人生を仕舞う

人生をどう仕舞っていくか。遺せるものはあるか。

中学受験

2月1日から中学受験が本格的に始まった。

特に1日に実施する中学校が多い。

近くに日能研の教室がある。

夕方にはNバックを背負い、たぶんお夕飯のお弁当なのだろう、小さいバックを持った小学生をよく見る。

22:00過ぎには塾帰りのNバッグキッズもよく見る。

ある機会に、日能研の算数のテキストを見せてもらったことがある。

4年生のテキストに、植木算の問題があった。

ページを進めていくと、数列に繋がっていて、「初項」、「公差」という用語が普通に出てきた。

数Ⅱでやる内容だったような気がする。

公立中学校と私立中学校とでは、学習内容が全く違う。

数学では、ほとんどの私立中学校で数研出版の「システム数学」を使い、担当の先生の独自プリントも使って学習している。

公私を比較すると、私立中学の方が断然学力が高くなることは明白だ。

何を以て、勝ち組、負け組とするかわからないが、この子たちは、勝ち組に属する可能性が高いであろう。

ともあれ、今日まで3年間いろいろなことを我慢し、勉強に集中してきた小学生を、

酷い目に合わせることは絶対にあってはならない。

桜は、みんなに咲く!