箱根駅伝を毎年見ている。
往路は大平台のヘアピンカーブ、復路は横浜駅前の定点カメラで長い時間給水係の学生を見ることができる。
彼らの任務は、「走者に水を渡すこと」。
給水係の学生には2通りの渡し方が見られる。
歩道側で待機し、歩道側から渡す給水係。
車道側に出て待機し、車道側から渡す給水係。
利き手や、飲み手を把握し、持ち換えないで飲めるように渡す給水係は、「走者に水を渡す」ミッションを高いレベルで遂行している。
当日エントリー変更や、体調面で走れなかった子たちが給水係をすると聞く。
感情はいろいろあると思う。
その状況下で、「人のことを想う」ことができる給水係は尊いと思う。