人生を仕舞う

人生をどう仕舞っていくか。遺せるものはあるか。

「リエゾン こどもの心診療所」を視て

リエゾン こどもの心診療所」という番組が終わった。勿論すべての放送を視た。

佐山先生、遠野先生、向山臨床心理士、佐山りえ先生の言葉が心に刺さった。

毎回泣いた。

 

”「私なんか」と言うのをやめましょう。”

”あなたにはあなたにしかないものがある。”

このような言葉をかけられていたら、自尊感情は高まっただろう。

 

ASDADHDの特性も学べた。子どもたちが、どれほど辛い思い、苦しい思いをしているかわかった。

子どもたちが、これだけ苦しんでいるのに、この特性に合わせた教育の仕組みがないことは大問題だ。

 

涙を流す子どもを見るのはとてもつらい。

 

たとえ凸凹があったとしても、それを補い合って生きていける世界が欲しい。

 

全ての子どもが幸福に育つ環境は恐らく存在しない。けれど子どもの時の幸福な記憶は、一生の宝物になる。

 

どうか大人の皆さん、子どもには、少しでもいい、幸福な記憶が持てるようなかかわりをしましょう。

お願いします。