環境の変化についていけない
環境の変化についていけない。
これは子どものころからそうだ。
親切にしてくれた人、特性を理解してくれた人、話すことができた人と別れるのは死ぬ思いだ。この人たちがいなければ生きていけないと思うのは毎年のことだった。
見慣れた番組の担当のアナウンサーが変わってしまうこともかなりダメージを受けた。
とにかく環境の変化が大嫌いだ。
最近寝たきりになり、起きられない日が多くなっている。
この期間はいつもそうだ。
新しい環境にぶち込まれるのは、死と同程度だった。
苦しい、しんどい、逃げたい、に耐える時間。
解放されて自分の家、自分の部屋に帰ってきたときの安堵感は何に変えることもできない。
不登校など許されなかった。
この季節になると、地獄の様な日々を思い出す。