人生を仕舞う

人生をどう仕舞っていくか。遺せるものはあるか。

プリンに匙を刺す

学童保育施設に週1回支援員のバイトに行っている。

夕方おやつの時間がある。

その日は、プリンとスナック菓子。

プリンの賞味期限が近付いているらしく、2個食べられる子には2個配られた。

さらにプリンは余り、3個目が食べられると手を挙げた子には3個目が配られた。

隣の保育室から、プリンが足りなくなったといい、先生が取りに来た。

3個目をもらった人は1個返してほしいと先生が言った。

その時、3個目のプリンを入手した子のうちの一人は、すぐさま3個のプリンの蓋をはがし、なめたスプーンを3個のプリンに次々と刺していった。

唖然とした。

足りなくて食べられない子がいるのがわかっているのに、刺すのだろうか?

「お里が知れる」という言葉があった。

そんなことでは済まされない。

人格異常だ。

こんな奴が大人になる前に寿命が来るので本当に良かった。

こういう子供は、今のうちに殺してしまおうと思った。